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C型肝炎

C型肝炎は肝臓癌の原因となり、肝臓癌で毎年3万人の人が命を落としています。それを防ぐ方法としては、早めに検査と治療を受ける事が重要です。C型肝炎ウィルスは、輸血や注射針などによる血液を介して感染しますが、近年では輸血前のチェック体制の確立などにより、新たに感染することは少なくなっています。しかし、感染すると20~30年と経過する内に肝硬変を経て肝臓癌が発生してくる事があります。C型肝炎ウィルスの種類には、1型と2型があり、日本人は約7割が1型です。1型は治療薬が効きにくく、以前はインターフェロンという薬で治療していましたが、治療効果も低くインターフェロンの副作用が強く治療の途中で中止する事もありましたが、現在では直接作用型抗ウィルス薬の飲み薬(インターフェロンフリー)で治療できるようになっており、インターフェロンに比べ内服薬治療は副作用も少なく、95%以上と高い治療効果が得られるようになりました。

肝硬変へ進行すると肝臓への血液の流れが悪くなり、肝臓を迂回して心臓に戻る経路で食道静脈へ流れ込む事で食道静脈瘤ができる事があります。食道静脈瘤は、上部消化管内視鏡検査で確認する事が出来ます。この食道静脈瘤が破裂して大出血となる場合があり、予防的に治療が行われます。また、肝臓の機能が低下するとアンモニアなどの有害物を解毒処理能力が低下する事で、有害物による脳へ影響から意識レベルが低下するなどの意識障害が見られる事があります。

(検査)

HCV抗体

HCV-RNA定量

HCVセロタイプ

Alb, Bil, AST, ALT, アンモニア,PT-INR,  血小板, 白血球, 赤血球,ヒアルロン酸, P-Ⅲ-P, AFP, PIVKA-Ⅱ等

腹部超音波検査

腹部CT検査

上部消化管内視鏡検査

(*)肝炎ウィルスによる慢性肝炎・肝硬変・肝臓癌に対しては定期検査費用の助成があります。肝炎治療医療費助成制度に関しては、神奈川県に住民票があり、国民健康保険などの公的医療保険に加入している方は保健所で受付を行っています。

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